汗であせって返答ミス連発
20代前半の頃に、就活面接で大量の汗をかいて、面接官の質問に上手く返答できなくて落とされた経験があります。
質問内容など全く耳に入らないくらい、緊張と恥ずかしさで動揺していたと思います。
これを教訓にいろいろ対策を考えましたが、カチカチに凍らした小さな保冷剤2つを両脇に挟むと顔汗は止まりました。
人それぞれですが、私はこれが一番効果がありました。
やはり体温を下げると顔汗は止まるようです。
真夏の暑い日は、帽子の中に凍らした保冷剤を入れて頭を冷やす等してます。しかし、保冷剤の効果は真夏の野外は1時間程度なので短時間しか持ちません。そこがネックですね。
面接官に気遣われるほどの汗
あれは私がまだ学生の頃の話です。
就職活動をしていた私は、方々へ面接を受けに行ったりと忙しくしていました。
私は昔から汗かきで、暑さだけではなく、緊張などにも左右されるため、いつも何かと憂鬱でした。
ですが、自分が汗かきなのももうわかり切った事だったので、私はできる限りの対策をもって面接へ望んでいたのです。
面接前には身だしなみをチェックし、汗で張り付く前髪は横へ流しピン止めできちっとまとめ、油紙やタオルハンカチで汗をリセットし、いざ!と望むのですが…
「大丈夫?そんなに緊張しなくていいですからね」
面接官に気を遣わせるほどの大量の汗、汗、汗…。
勿論、緊張も多少はあったのでしょうが、強面の面接官さんが気を遣うほどの汗が頬を伝います。
なんとかその場はやりきったのですが、手ごたえなど感じられるわけもなく…
結局、その会社は面接で落ちてしまいました。
今思うと懐かしくも苦々しい思い出です。
その後も汗で悩む場面は多かったのですが、一番効果があったと思うのはボディーシートを常備することです。
あの頃はボディシートよりは制汗スプレーの方が使用していましたが、
化粧室の個室で少し拭くだけでその後の汗のかきかたが違うように感じることが多かったです。
また、私の汗は匂い自体はなかったので、匂い対策は特にせず、とにかくストレスを軽減することと体の熱を籠らせないことを意識して対策していました。
あの就職活動の時は、多忙から睡眠も削っていましたし、食事も手を抜きがちでした。
あれから十年と少し時間が経過していますが、そのおかげもあってか、改善しつつあるように感じます。
少なくとも、人に気を遣われる程の大量の汗が顔を伝うことはなくなりました。
汗かきで悩んでいる人は、自分の汗のタイプ、どういった時に汗をかきやすいかなど追求してみると近道がみつかるかもしれません。